耳をすませば、虫の清けき、川のせせらぎ、
見上げれば満天の星。─ 津野町。
津野町は平成17年2月1日に葉山村、東津野村が合併して誕生しました。
津野町は、高知県の中西部に位置する面積197.98平方キロメートルの地域で、北部は東から佐川町、越知町、仁淀川町、愛媛県久万高原町、西部は梼原町、南部は西から四万十町、中土佐町、東部は須崎市に接しています。
四国山地に抱えられた地域は急峻で、約90%が山林で占められ、農地や宅地の面積比率は低くなっています。葉山地域は中央部を東西に清流新荘川が、東津野地域は東部を不入山を源流とする日本最後の清流四万十川、中央部を北川が流れ、どちらの地域も川沿いに集落が点在しています。
比較的穏やかな温暖な多雨の地域で、年平均気温は葉山地域約15度、東津野地域約13度、年間降水量は葉山地域3.173mm、東津野地域3,414mmとなっています。冬季には、葉山地域、東津野地域の平野部では数cm程度の積雪も見られ、北部山岳地域では60cm程度の積雪があります。
かわうそ自然公園
国道197号線に沿って流れる清流・新荘川は、日本かわうそが発見された四国随一の自然体験ゾーン。かわうそロードの周辺にはかわうそにまつわるエピソードがいっぱい。その中心に「かわうそ自然公園」があります。
役場本庁から車で約3分
風の里公園
緑の山々の上にすっくと立った白亜の巨大な風力発電施設がシュールな景観を醸し出しています。この北山の風車を間近に体感できるのが風の里公園。公園内には「展望ゾーン」「森林浴の森」などが整備されています。
役場本庁から車で約25分
四国カルスト天狗高原
日本三大カルストのひとつですが、長さ(約20km)と標高(約1,400m)では日本一と自負しております。 あちこちに遊歩道が整備されており、ハイキングにもってこい!
役場本庁から車で約30分
四万十川源流点(不入山)
津野町には、日本最後の清流と呼ばれる四万十川の源流点があります。清らかな水が苔むした岩の間を流れ、四万十川本流へと続いています。
国道197号、船戸から車で約30分
さらにそこから徒歩約20分
道の駅「布施ヶ坂」
国道197号沿いの道の駅。ここには地元の食材を使ったレストランや公園や物産販売所があります。地域の特産品のほか、オリジナルのとても美味しいアイスクリームも販売しています。
役場本庁から車で約15分
津野山古式神楽
津野山古式神楽は延喜13年(913年)藤原経高が京より津野山郷に来国したときに、神話を劇化したものを神楽として伝えたことが始まりとされています。秋祭りに氏子が五穀豊穣、11月には町内各地の神社へ、無病息災を祈願して神社へ奉納されています。
*詳細は津野町ホームページにリンクしております。
1月 | ●スキーシーズン1~2月。高知県唯一の天狗高原スキー場。 |
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2月 | ●お伊勢踊り2月初旬日曜日。 |
3月 | ●堂の口あけ・魔除けの大わらじ2月第4日曜日。 ●ひなまつり(四万十街道ひなまつり)3月3日。 ●アメゴ漁解禁3月1日~9月30日。 ●龍馬脱藩の道・健康ウォーキング葉山街道龍馬が脱藩した3月24日に近い日曜日。 龍馬脱藩の道 |
4月 | ●満天祭 [アンテナショップ]満天の星で行われる周年記念イベント。 |
5月 | ●新茶祭 [アンテナショップ]満天の星で行われるその年の新茶を味わい、感謝するイベント。 ●ふれあい特産市5月の最終日曜日。 ●不入山ウォーキング5月初旬。 |
6月 | アユ漁解禁 ●アユ漁解禁6月15日~12月31日(漁法によって区間や期間が異なる)。 ●ホタルまつり6月中旬。ホタルに遭える里づくりを目指して行われるイベント。 ●北山林道かけ足大会6月第2日曜日。風車のまわる北山の林道を駆け足ではしる大会。 |
8月 | ●葉山センダン杯小学生野球大会8月上旬。県内から約70の少年野球チームが参加し、熱戦を繰り広げる。 ●津野町夏まつり8月中旬。コンサート、花火大会などがある。 |
9月 | ●八幡まつり9月下旬。新土居地区で行われ、炭坑節、江島踊り(仮装)、出店などがある。 |
10月 | ● 三嶋神社秋の大祭(姫野々)10月最終土・日曜日。宵宮、おなばれ、花取り踊りの奉納。 ●高野農村歌舞伎4年に一度の10月下旬(次回H27年)。江戸時代から始まった農村歌舞伎、国の重要有形民俗文化財に指定をされた廻り舞台で上演される。 ●棚田キャンドルまつり10月中旬。貝ノ川地区の棚田を、キャンドルの優しい光でライトアップ。地元の棚田で収獲した棚田米を使った料理や、地元店の料理など出店もある。 |
11月 | ●津野山古式神楽11月中旬。 ●船戸四万十源流ウォーキング11月中旬日曜日。 ●産業祭11月中旬日曜日。 津野山古式神楽 |
アンテナショップで大人気の角煮丼の「津野町バージョン」です。お年寄りでも食べやすく角煮を細くカットしたり、ふわふわ卵と相性抜群!煮詰め玉ねぎなどがのり、アンテナショップとはまた違う味わいです!
ふるさとセンターから改称して「風車の駅」に。地産地消推進のために町内の新鮮で安全な食材を中心にしたメニューが人気です。毎朝7時からのモーニングも好評で、大勢のお客様で賑わっています。
直販店も併設。津野町の新鮮野菜をぜひどうぞ。
津野町には3本の川が流れています。
「新荘川」「四万十川」「北川川」、特に「新荘川・北川川」には沢山の釣り人が 毎年訪れます。
理由は雨が振ると川の水が一気に出て川の泥を流してくれます。
その為、鮎が食べる苔に泥が付かず鮎の過ごしやすい環境が出来ます。
平成25年には日本の利き鮎大会で北川川の鮎が日本一になりました。6月15日が解禁となりその日から沢山の釣り人が全国各地から押し寄せて 来ます。